5月13日、「社会貢献実践Ⅰ」の講義で兵庫県立総合リハビリテーションセンターを訪問しました。4月に大学に入学してきたばかりの1年次生。先月のバリアフリー2017に続けて、「見て、聞いて、体験して」の実践的な学びをしました。

　兵庫県立総合リハビリテーションセンターは神戸市西区に位置し、高度で専門的な医学、社会、職業リハビリテーションサービスを一体化に提供し、障害者や高齢者の自立した生活や社会参加を支援している施設です。今回はセンター内に数多くある施設のうち、救護施設「のぞみの家」、障害児入所施設「おおぞらのいえ」、兵庫県立リハビリテーション中央病院、障害者支援施設「自立生活訓練センター」を施設見学させていただきました。施設見学には、センター内の施設で勤める本学卒業生も同行し、案内してくださいました。

　複数の施設を見学させていただいたことで、各施設が対象とする利用者や設置目的がそれぞれ異なることを学ぶことができました。兵庫県立リハビリテーション中央病院の見学では、理学療法士や作業療法士によるセラピーの様子も見学させていただきました。
　
　今回の施設見学実習が社会リハビリテーション、総合リハビリテーションの学びを深めるきっかけとなることを期待しています。

＊「社会貢献実践Ⅰ」は、社会リハビリテーション学科の学びを進める基盤科目です。
　様々な講義内容で福祉マインドを育てます。