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2020.12.12

地域で子育てを支えるために

ロゴ
コロナ禍で虐待の件数が増加しいます。
身体的・精神的暴力など虐待の種類は様々ですが、保護者だけの
責任に追いやっても解決しない問題です。

転勤を繰り返し、近所に頼れる家族や友人がいない、
隣近所の関係が希薄化する現在、孤独を感じながら子育てを担う
世帯は少なくありません。

ソーシャルワーカー養成に携わる立場でできることはないだろうかと
日々悶々としている中で、付き合いの深い新潟県の方々とプロジェクトを立ち上げ、
今冬にローンチすることになりました子育て支援事業について紹介します。

このプロジェクトは、「地域の子育力を育み、見える化」することが目的です。
例えば、ベビーカーを押しながら、電車に乗る時、
迷惑をかけているかも、怒られたらどうしよう、と不安を口にするお母さんも
少なくありません。

それに今はソーシャルディスタンス、マスク着用が当たり前の日常のなかで、
より一層、他人が何を考えているか読み取りづらい。

そこで考えたのが、
周囲の他人が「赤ちゃんウェルカムです」というサインを発信できる
ような仕掛けを作ることでした。

写真のロゴをアイコンにしながら、
マスクをはじめシールやTシャツなど日常で使用できる様々な商品を
企画、新潟県の障害者作業所のみなさんと一緒に制作していく予定です。
売り上げは、障害者の工賃になることはもちろん、
子育て支援事業を支援していくための寄付にもなります。

みなさんに手にとってもらえるように、
アパレル企業のデザイナーさんや商社さんなどの協力も仰ぎながら、
多種多様な方々と協働しこのプロジェクトを始めています。
上手くいくかはこれからですが・・・

直接的に支援するだけが福祉でもなく、
その担い手も多様化しています。

社会問題を様々な方々と協働しながら進めていく
福祉のあり方を引き続き考えていけたらと思っています。
  • デザインイメージ(ロゴモチーフ柄)
  • デザインイメージ( LINE展開)

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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