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2020.12.25

SDGs de 地方創生カードゲームを体験しました!

カードゲームの様子
2020年12月19日(土)、生活福祉デザインコースのサービスラーニング実習(学外実習)に代わるプログラムとして、「SDGs de 地方創生カードゲーム」を、サービスラーニング実習履修生34名が体験しました。
認定ファシリテーターの初田さんを中心に、中野さん、内屋敷さんのサポートのもと、日本の地方の現状を学ぶところから始まりました。新型コロナウィルス感染拡大の折、感染予防の対策を取りながらの講義でした。
このゲームは、様々な役割をもったプレーヤーが、人材資源と財源を集めてプロジェクトを実施していき、まちの4つの指標「人口」「経済」「環境」「暮らし」のレベルを上げることを目指すというものです。今回は、A町とB町で4つの指標を競い合うという企画を立ててくださいました。それぞれの町の対応が、どのように結果として反映するのか、を競い合おうというものです。
最初は状況がつかめず戸惑っていた学生たちが、2回目、3回目をゲームを繰り返すうちに、隣のチームと人材資源の交換を始めたり、行政にプロジェクトの有用性をアピールして予算を引き出したりと、コミュニケーションを図りながら進めていくようになりました。各プレーヤー個人の達成目標も与えられているのですが、それだけを目指していても町の指標は動きません。また、各プロジェクトには、これを実行すればどの指標が増えるという答えは書かれていません。それらを想像しながら、どのプロジェクトが今の町に必要なのか、将来の町をどうしたいのか、を考えるゲームです。
結果としては、どちらの町も人口を減らしてしまいました。しかし、環境や暮らしのレベルを上げることはできました。人口を増やす施策の難しさも実感することができたゲームでした。

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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