本学の附属高校で「総合福祉」の授業を選択する22名の1年生が、社会リハビリテーション学科所有の実習室にて「福祉用具体験演習」を行いました。

屋外住環境実習室では、糟谷ゼミ4年生の今井君と大橋君が、段差やスロープを体験する高校生の補助を行いました。介助を楽にするアシスト車椅子や電動で昇降する段差解消機などの操作も伝えてくれました。
屋内住環境実習室では、糟谷准教授がリフターや浴室、便所、台所で福祉用具を用いるときにどのようなことが課題になるかなどを説明しました。リフター体験は初めてで、「怖い」と言いながらも興味を持って乗っていました。
この日は、附属高校出身で今春、本学科を卒業した向山口彩香さんが、大学2年生を対象に話をしてくれるために来学しており、高校生にも大学での学びと今の仕事のやりがいを伝えてくれました。