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2016.8.22

教員が書いた本を読んでみよう!―宮崎 清恵教授の「周産期精神保健への誘い」

本学科の教員が執筆した本をご紹介します!
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「周産期精神保健への誘いー親子のはじまりを支える多職種連携」
 窪田昭男他編、宮崎清恵他
 発 行 株式会社メディカ出版
 発行年 2015

 人が誕生する直前・直後である周産期は、親子関係のはじまりの時でもあります。この時期に種々の疾患あるいは障がいを抱える胎児や、それらを持って生まれた赤ちゃん、そしてその家族は、生命・生活・生きる意味などについての危機に直面します。そして家族は心
理的に大変つらい状況に陥ることも多くあります。かかわる多くの専門職者の存在がこの時期は大切になります。
 この本は、この時期の精神保健という視点から、それらの多くの専門職者の役割と働きをわかりやすく説明しており、執筆者には専門職者だけではなく家族も含まれています。宮崎教授は第2章において、「社会福祉の立場から、生活の営みを支える」を執筆しています。子どもを産み育てる第一歩を多くの人々がどのように支えているかについて学ぶお薦めの1冊です。

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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