資料請求
2014.10.30

9月18日から10月17日までグランフロント大阪で常設展示を実施!

2014年9月18日から10月17日まで、グランフロント大阪における神戸学院大学の常設展示で、高見 正利教授が「体圧」を測定するコンテンツを展示しました。
(グランフロント大阪における本学の常設展示は、神戸市と連携して実施している「大学都市KOBE!発信」プロジェクトの一環として11月16日まで行われます)

3枚並ぶ写真のうち、一枚目が「体圧測定器」です!
そして3枚目の写真は、現代社会学部の中山 学准教授と高見教授です!とっても仲良しなお2人を会場でパチリ!

以下、高見教授のコメントです。

*****
地球には重力があり、人間が生活する上で、「立つ」、「座る」、「寝る」など、その時々のからだを支える部分に体の圧力=体圧がかかっています。
私たちは、生活の中で寝る時間よりも、座っている時間が一番長いかもしれません。その一番長い時間を快適にするために、つまり、「快適な座り心地」を実現するためには「体圧分散」と「姿勢保持」が大切です。

「体圧分散」するには圧力集中を避け、接触面積を増やすことが効果的であり、「姿勢保持」には、骨盤の前すべりを防ぎ、脊柱のS字形を保持しながらしっかりと上体を支え、座位姿勢を保つことが大切です。
情報化社会になった今、あらゆる情報が簡単に手に入れられるようになりました。体圧分布測定器も情報を得る機器の1つであり、実際にこれを体験することで容易に「体圧」のかかりかたがわかります。日常生活においても、物事はこのように科学的に検証した上での判断が求められます。

「体圧分散」は、健常者・障がい者に関わらず生活する上での共通の課題であり、健常者にとっては快適性を維持し健康を保つためにそして身体調整機能が低下した人にとっては障がいの重度化を防ぐために、とても大切なことです。体圧測定器を体験していただく中で、お互いの共通の課題や望ましい環境の実現に目を向けていただくきっかけになればと願っています。

※大学公式サイトより転載
http://www.kobegakuin.ac.jp/lab/tenji.html

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

| 在学生向け情報 | 入試情報 | 教員紹介 | 大学院情報 | アクセスマップ | プライバシーポリシー |


ページトップへ戻る