2017年10月2日（月）2限の生活福祉デザインコースの「専門ゼミナールⅠ」では、卒業生を招いて話をしてもらいました。このコースの実習である「サービスラーニング」の内容についてイメージを持てるようにという趣旨です。

まず、福祉用具関連企業である「株式会社アーサ」で働いている橋元美那さん（８期生、2016年卒）は、実習先は同業種の会社でした。様々な福祉用具の知識を知る必要があること、福祉用具のユーザーに感謝の言葉をいただくことが仕事のやりがいにつながること等を話してくれました。

次に、明舞団地で実習をした、白地紘大さん（９期生、2017年卒）は、「株式会社ネオキャリア」で、介護職の方の人材派遣の仕事をしています。実習は楽しかった！と思い出を話してくれ、そこで培った、人のニーズを知る力やコミュニケーション力が今の仕事に役立っているということです。

3人目の卒業生は、「特定非営利活動法人　ウィズアス」居宅介護事業部で活躍する岡本夏奈さん（９期生、2017年卒）です。岡本さんは実習先が就職先になりました。障害のある方々の地域生活を支えるこのNPOの活動の多様さを紹介してくれ、学生もそこでの仕事の躍動感を感じたようです。

３人とも、実習での経験が今の仕事の基礎をつくっているようです。