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2026年09月24日

国立療養所長島愛生園に行ってきました!

人権教育プログラムの一環として、6月6日(土)国立療養所長島愛生園(岡山県瀬戸内市)に1年生奥西ゼミ、2年生と3年生の希望者の総勢10人で、クルーズ見学に参加してきました。
JR日生駅に11時半に集合、日生港から専用クルーズ船に乗船、長島に向かいます。

当日は時折晴れ間が覗く天気で約1時間の快適な瀬戸内クルーズでした。


なぜクルーズ船で島に向かうのか。
かつてハンセン病の患者らが同じように船に乗せられて長島愛生園に収容されたことを疑似体験するためです。


途中、海上から長島愛生園を眺め、「人間回復の橋」と呼ばれる邑久長島大橋の下をくぐり長島愛生園の桟橋に到着します。この橋は1998年に長島と本土をつなぎました。その後のらい予防法の廃止され、隔離政策の終わりを告げる象徴的な橋です。長島愛生園では、学芸員の方による園内案内(収容桟橋、監房跡、回春寮、納骨堂など)、歴史館での講義、新設された「でんしょう愛生園」での疑似体験など、ハンセン病という疾患について、ハンセン病の隔離政策の歴史、ハンセンどのような人権侵害が行われたのか、人々のハンセン病への態度、差別意識はどうであったなど問題提起がなされました。

以下、学生の報告レポートより。

「船を降りると完全に隔離された場所で、私たちがきれいだと思った海はハンセン病患者からしたら夜は暗い壁になって映ったと聞いた」「長島愛生園で起きた過去の過ちを昔あったひどいことで終わらせずに、現代社会においての、偏見や差別に気づき、それに流され加担しないよう確かな目をこれからの4年間の学生生活を通して養っていきたいと考えた」 「長島愛生園での経験は、私にとって単なる歴史を知る学習ではなく、『人が人として生きるとはどういうことか』を考える時間だった。この学びを忘れず、将来は、誰かが孤立したり、存在を否定されたりすることのない社会を目指して行動できるソーシャルワーカーになりたい」「ソーシャルワーカーとして働くということは、クライエントの人権を守ることであるが、それはなにか特別なことではない。相手を一人の人間として尊重し、その人の思いや生き方を認め、支えること、この地道な実践の積み重ねこそが、私が目指すべき『平和な社会』の実現へつながるのだと考える」

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