社会福祉士コースSocial Welfare

学校の外観写真

社会福祉士コースとは

ソーシャルワーカーの国家資格である社会福祉士と精神保健福祉士を目指すコースです(※)。
社会福祉の専門性を修得し、福祉や医療の現場において活躍できる相談支援の専門職を養成します。
また、所定の科目を履修することで、高等学校教諭一種(福祉)の免許の取得も可能です。

※社会福祉士の国家試験受験資格の取得を目指す、
または、社会福祉士および精神保健福祉士の2つの国家試験受験資格取得を同時に目指すことができます。

社会福祉士の活躍する場所

行政機関(国・都道府県・市町村等の機関)、児童・高齢者・障害者関連施設・事業所、社会福祉協議会、医療機関、司法施設(保護観察所など)、教育機関、NPO法人、一般企業など

精神保健福祉士の活躍する場所

行政機関(国・都道府県・市町村等の機関)、障害者関連施設・事業所、司法施設(保護観察所など)、医療機関、教育機関、NPO法人、一般企業など

社会福祉士・精神保健福祉の実習とは

社会福祉施設・機関における実習を通して社会福祉専門職として仕事をするうえで必要な「専門知識」「専門技術」及び「倫理・価値」を実践的に体得するものです。具体的には、実習先である施設や機関の役割、そこに勤務している職員の働き方、さらに利用者の抱える問題やその援助方法など、大学の講義や演習などで学んだ専門知識・技術について、相談援助の実習を通して、福祉現場の中でどのように活用されるかを体験的に学びます。
社会福祉士の実習は3年次の後期に2か所の実習機関・施設で合計240時間、精神保健福祉士の実習は社会福祉士の実習を履修したうえで、4年次の夏休み期間に精神科医療機関と障害福祉関連の事業所において合計150時間の実習を行います。

社会福祉士の
資格取得を目指します

「社会福祉士(SW=Social Worker)は、児童や高齢者、障がいや病気を有する人たち、さらには地域住民の福祉向上のため、専門的な知識や技術を用いて、援助を必要とする人たちを支援する専門家です。

社会福祉士のイメージ
  1. STEP01

    受験資格取得に
    必要な科目を
    履修・単位修得

  2. STEP02

    卒業と同時に
    国家試験
    の受験資格を取得

  3. STEP03

    社会福祉士の
    国家試験に合格

  4. STEP04

    社会福祉士の
    国家資格を取得

精神保健福祉士の
資格取得を目指します

精神保健福祉士(MHSW=Mental Health Social Worker)は、社会福祉と精神医学の知識を備え、精神障がいを持つ人たちを支援する専門家です。

精神保健福祉士のイメージ
  1. STEP01

    受験資格取得に
    必要な科目を
    履修・単位修得

  2. STEP02

    卒業と同時に
    国家試験
    の受験資格を取得

  3. STEP03

    精神保健福祉士の
    国家試験に合格

  4. STEP04

    精神保健福祉士の
    国家資格を取得

Pick up授業の特色

  • ソーシャルワーク演習

    ソーシャルワーク演習の写真

    社会福祉士に求められる相談援助に関する知識と技術を学習します。相談援助にはコミュニケーション能力が欠かせないため、少人数クラスで実践的に学びます。

  • 保健医療ソーシャルワーク論

    保健医療ソーシャルワーク論の授業風景

    医療ソーシャルワーカーは、病院や介護老人保健施設などで、病気や障害を抱える人々の生活相談に専門的にのります。この授業では、実際に現場で働く医療ソーシャルワーカーの講演を通して最新の現場状況を学び、医療と福祉の架け橋となる知識と技術を身につけます。

取得できる
国家試験受験資格

精神保健福祉

社会福祉士

その他の取得できる資格

高等学校教諭
一種免許状(福祉)教職課程の受講が必要

社会福祉
主事任用資格全員取得可能