生活福祉デザインコースLife and Welfare Design

学校の外観写真

生活の中の福祉デザインを学習します

福祉用具や住環境、ユニバーサルデザインについて体験を通じて学習。対象者の 生活を本人や家族とともにデザインする力を培います。福祉住環境コーディネーターの資格取得をバックアップします。

生活福祉コースのイメージ

Pick up授業の特色

  • 福祉住環境入門

    福祉住環境入門の授業風景

    障がい者や高齢者の生活をサポートするための福祉用具、住環境の基礎知識を学び、自らの体験を通して、使用者の身体機能、生活環境に適した提案をできる力を身につけます。福祉住環境コーディネーター2級の合格を目指します。

  • 福祉用具論・演習

    福祉用具論・演習の授業風景

    障害のある人や高齢者の生活を支える福祉用具について、講義だけでなく体験や演習を通じて使い方や選び方、機能などを学び、利用者に対して説明できる力を身につけます。さまざまな機能を持った車椅子や歩行補助具をはじめ多様な福祉用具を揃えた実習室で実際に見て、触って、乗って理解を深めます。

  • 屋外住環境実習室の写真

    屋外住環境実習室

    車椅子や歩行車を使用して坂道や段差を体験することで利用者の負担を理解します。その上で、住宅や街の環境設備を提案する力を身につけます。実習室には、段差や坂道、点字ブロック、信号機などがあり、様々な体験ができます。

  • 屋内住環境実習室の写真

    屋内住環境実習室

    一般的な住宅の環境において、車椅子や杖、高齢者体験装具などを使用した状態で、調理や入浴、就寝などの生活行為を体験します。在宅生活を送る人の住環境整備を提案できる力を身につけます。実習室では、実際にユニバーサルデザインの調理器具や食器を使って調理、食事をすることもできます。

  • 電子情報支援実習室の写真

    電子情報支援実習室

    ICT(情報通信技術)により重度身体障害や発達障害のある人、高齢者の生活を支えることを学び、 それぞれの状況で使用しやすいスイッチやタブレットを提供する ことができる力を身につけます。

  • ものづくり実習室の写真

    ものづくり実習室

    自助具(障害や病気、加齢による麻痺や身体機能の低下により、困難となった動作を補う道具や装置)を作成することのできる実習室です。木やアクリル、熱可塑性樹脂などを用いて自助具をつくる技術を身につけます。実習室には、今後さらに利用が拡大すると考えられる3Dプリンターを複数台備えています。3DCADソフトを使い、利用者の身体機能に適合した自助具を作成することができます。