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2015.6.5

[授業シーン]福祉用具ものづくり論演習-福祉用具をとことん極める!

 2015年6月4日、福祉用具ものづくり論演習では、福祉用具をとことん極めるとして、実践的な内容で行われました。

 学生は5グループに分かれ、5週にかけてすべてを体験します。高見教授は3つの部屋を走り回って指導されていました。

①手すりを取り付ける-石こうボードという柔らかい素材の壁に、抜け落ちないように手すりを取り付ける工夫を学びました。電動ドリルを初めて使う学生も多く、大変な騒ぎです。

②車椅子を分解する-車椅子を分解して、再度組み立てるという作業を通して、車椅子の仕組みを学びました。部品が残っている!? もう一度分解です。

③車椅子のパンクをなおす-高見教授がタイヤにくぎを刺し、パンクさせたものを、修理するという課題を行いました。これは自転車の修理にも使える技術です。

④車椅子クッションをつくる-褥そうのできない車椅子クッションを、様々な素材と工夫を用いて作りました。本当に体圧が分散されているのか、FSAという装置を使って確認しました。

⑤スイッチをつくる-はんだごてを用いて、スイッチをつくりました。指先しか動かない、頭しか動かない障害者が、身の回りの操作を行うために有効です。はんだごてを初めて使う学生も多く、大変な騒ぎです。

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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