社会リハビリテーション学科にご入学された新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

皆さんの高校生活は、コロナウイルス感染拡大防止のため、制約の多いものであったと思います。その状況を乗り越えて、大学生となった皆さんの喜びは、大きなものであると想像します。

今日から卒業の日までの4年間を使って、皆さんは自身の将来の入り口を探すことになります。入学したばかりの皆さんにはまだ遠い先のように思えるかもしれませんが、楽しく大学生活を過ごしていると、あっという間にその日は来ます。本学科の在校生を対象とした調査では、1年次生の前期の成績と、それ以降の成績・国家資格試験の合否に関連性があるという結果が出ています。大学生になったら、あれこれしたい！と楽しい計画がたくさんあると思います。しっかり講義を受けていても、楽しい大学生活を過ごすことは可能です。どう過ごすかは、自分次第です。

社会リハビリテーション学科では、資格を取得して専門職として働く者、資格は取得しないけど福祉に関する仕事に就く者、公務員や一般企業、NPO法人などで活躍する者など、将来の選択肢が多様な学科です。4年間、大いに迷い、大いに悩み、大いに考えて、自分の将来を決めてください。教職員一同、皆さんの決断を支えてまいります。

社会リハビリテーション学科
学科長　糟谷佐紀