生活福祉デザインコースの３年次生は、サービスラーニング実習に取り組んでおります。企業、NPO法人、社会福祉協議会など実習先は多岐に渡ります。
今回は、NPO法人ウィズアスのユニバーサルツーリズムセンターにおいて福山七海さん、髙島裕規さん、相見慶太さん３名の実習について報告します。
ツーリズムセンターの業務内容を理解した上で、鳥取に暮らす祖母のための神戸旅行を企画した者、就労B型のハーブガーデン（植え込みの花の手入れ）の実習から、参加者募集のチラシを作成した者、情報誌びとに掲載する飲食店の記事を作成するために、その店のバリアフリー情報をインターネットで調べ、電話で尋ねた上で、直接伺って確認するという一連の作業を行った者など、それぞれが異なる内容で、障害者の旅行、生活を学びました。
後期に入れば、この実習で学んだことを振り返り、最終報告書を作成する講義があります。一回り成長した姿を見ることを楽しみにしています。