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2015.12.25

[授業シーン]ソーシャルワーカーを目指して事例研究!―ソーシャルワーク演習Ⅱ

 今回は、2年次生「ソーシャルワーク演習Ⅱ」の授業風景をご紹介します。
 この授業では、社会福祉士を目指す学生が少人数のクラスに分かれて演習授業に取り組みます。演習授業では、自発的な発言や積極的なチームワークの姿勢が求められます。

 この日の相澤教授や藤井教授の授業では、事例を読み込み、事例分析を踏まえてソーシャルワーカーとして提案できる対応について発表しました。グループ議論の経験を通して、自分の考え方とは異なる価値観や物の見方、意見に触れて、ソーシャルワーカーとして多様性を認める力を高めることができます。
 九十九講師の授業では、チームメンバー同士で互いのストレングス(強み)を認めあうことを目的として、ストレングスカードを用いたワークが取り入れられています。ほかのメンバーから自分の強みについて伝えられると、恥ずかしいけれども嬉しいと感じるようです。

 また、毎回の授業レポートを書くことにより、自分の意見や考えを文章で表現する練習をします。ソーシャルワーカーにとって、自身の経験を言葉で表現することは、とても大切なスキルです。自分一人だけが相談援助を必要とする方と24時間365日ずっと向き合うわけにはいきません。相談の記録を的確に記録し、他のソーシャルワーカーが見ても相談の経緯がわかる記録にしておくことが求められます。

 演習授業を通してソーシャルワーカーの技量を身に付けて、3年次生のソーシャルワーク実習における福祉現場での実践に臨みます。
  • 相澤教授による演習風景
  • 藤井教授による演習風景
  • ストレングスカードを用いたワーク

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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