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2016.4.18

佐野講師へのインタビュー記事がバングラデシュの新聞に掲載されました!

 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科の佐野光彦 講師へのインタビュー記事が、バングラデシュの新聞「Daily Samakal」(4月7日付)に大きく掲載されました。佐野先生は、22年前に初めてバングラデシュを訪問。長年にわたってバングラデシュを研究していることから、日本と同国との関係などをインタビューしたいとの依頼がありました。以下は、新聞記事の概要です。

 これまで年に数回のペースで、ダカ市やチッタゴン市だけでなく、地方都市にも足を運び、同国の政治状況、清掃労働者への差別問題、障がい者問題など様々な問題について調査を行ってきました。この20年間の社会の最も大きな変化は女性の社会進出で、女性の職場がどんどん増えてきました。バングラデシュの政治状況は、他国と同様、経済と密接な関係があります。野党になれば国会をボイコットするように政党間に対話はなく、他のものを受け入れる寛容さが存在しません。このような政治文化は、バングラデシュ経済に停滞をもたらすことになると思われます。
 バングラデシュと日本の社会は、よく似たところがあります。双方とも、温かいおもてなしの心があります。バングラデシュの人は、政治以外のところでは、とても協調性があります。また、日本社会や日本人が忘れ去ったものをまだ多く残しています。
 今年の訪問で感じたのは、ストライキや、火炎ビンによるバス攻撃などはなくなりました。電気の供給増加、環境対策の強化など、今の政府の政策はうまく行っています。日本は中国の人件費高騰などにより、新たな投資先を探しており、今、バングラデシュが最も注目されています。今後の日本とバングラデシュの関係がより強化されていくことを、確信しています。
(大学公式サイトより)

【神戸学院大学 公式サイト】
http://www.kobegakuin.ac.jp/
  • バングラデシュの新聞「Daily Samakal」

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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