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2017.5.30

当事者から福祉を学ぶ!-「障害者福祉論」

 5月27日(土)、「障害者福祉論」(担当:相澤教授)の講義で知的と身体に不自由さをかかえる当事者の方に大学へ来ていただき、お話を伺いました。一言で「障がい」といっても、一人ひとりが抱える不自由さは異なります。手や足が不自由で行動範囲に制限がある方、発達がゆっくりで自分自身のことを上手く表現できない方など様々です。そのため、支援の方法や目指すところも一人ひとり異なります。教科書では獲得できない福祉実践をお伺いして、社会福祉が担う役割を再確認しました。

 社会福祉法人神戸聖隷福祉事業団職員の加藤航さんからは、神戸光生園や卒園された方々のお仕事(就労移行支援)、神戸愛生園を利用されている方々の生活の様子についてお話をお伺いしました。利用者の伊藤さんからは、神戸光生園でのお仕事のこと、休日の過ごし方などをお話していただきました。近年の社会の出来事についても、しっかりとしたご自身の意見をお持ちであり、学生に伝えてもらいました。利用者の武貞さんからは、ご自身の生い立ち、障がいのこと、お仕事のこと、神戸愛生園での生活のこと、社会福祉の分野で支援を志す人への熱いメッセージを語っていただきました。様々な価値観に触れることができた講義となり、学生にとって貴重な学びの機会となりました。

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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