6月19日、今年も「まねっこ隊」のみなさまにお越しいただき、知的障がい、自閉症の当事者体験をしました。「まねっこ隊」とは、手をつなぐ親の会のみなさん（明石市）が、知的障がいの理解を広めるために活動しているボランティアグループです。

　手袋を二重に緩くはめて指先が思うように動かない状況で折り紙を折ってみたり、複雑な模様を言葉だけで聞き取って書いてみたりするなど、いくつかの体験を通して、障がいがある方の感覚や困りごとを体験しました。テレビや本で知的障がいや自閉症の特性を見聞きしたことはありましたが、実際に体験してみることで、障がい者の困りごとがよくわかったと感想を述べる学生もいました。