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2021.5.31

社会リハビリテーション論⑥

社会リハビリテーション論」6回目の講義は、「NPO・NGO・社会貢献と社会リハビリテーション」というテーマで講義を行いました。担当は、佐野光彦です。

具体的内容は、
①人はなぜ他人を助けるのでしょか?、助けなければならないのでしょうか?、
②社会貢献は、難しくないかもね?、
③現代社会の問題を解決するために、ボランティア・NPO/NGOの役割が大きくなっている、
この3点でした。

まず、現代社会は、トップダウン型(階層組織)から、ネットワーク型へと移行、つまり協力しあう社会へ向かっていると説明しました(公助~共助へ)。諺などにも共助の考え方があり、人を助けることは自分のためにもなる。経済学においても、もはや金儲けだけではうまく行かないことを利他性の経済学という考え方で説明しました。

ボランティア、NPO・NGO、社会貢献の意味を簡単に触れ、人口減少、景気後退社会で、これらの重要性が高まって行くことを説明しました。そして、このNPO・NGO、社会貢献で他人を助け、社会を変革することは、社会をより良い方向に変えて行く社会リハビリテーション繋がっていくと講義を締めくくりました。 
                               (文責:佐野光彦)                                                                                                                                                                             

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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