2021年度のサービスラーニング実習が、８月７日に他の学生より一足早く始まりました。神戸市北区のしあわせの村において実習を行う４名の学生が、夏休みの子ども向けイベント「親子UD体験」のスタッフとして関わりました。
体験内容の一部は、前期の糟谷ゼミ（３年次生）で検討・提案したものです。企画から準備、当日の対応まで経験することができた学生もおり、貴重な体験をさせてもらったようです。
新型コロナウイルス感染拡大で、参加者はあまり多くありませんでした。しかし、参加した親子は車椅子操作や視覚障害者の体験を楽しそうに行っていました。研修の目的は、体験の後も、障害者のことを考えられるようにすることです。どのような点には困らず、こういう場面では少し手助けが欲しいということを理解してもらうことです。

これから、他の学生も実習が始まります。新型コロナウイルス感染防止に気を付けながら、大学ではできない経験をしてきて欲しいと思います。関係者の皆さま、よろしくお願いいたします。