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2023.11.10

白杖歩行と手引きの仕方を学びました

手引きをして学内を歩いてみました
11月9日(木)の「福祉用具論演習」では、歩行訓練士の藤本夏菜子さん(本学心理学部卒業生)をゲスト講師にお招きし、「視覚障害者の白杖歩行と手引きの仕方~歩行訓練士の仕事~」と題して講義と体験演習を行っていただきました。

藤本先生は本講義の担当教員である金井先生と一緒に視覚障害のある子どもと家族の支援活動もされています。ご自身が視覚障害のある人の支援にかかわるようになった学生時代のきっかけの話や、歩行訓練士として自治体での業務経験をもとに視覚障害のある人や白杖に関するさまざまなお話をしてくださいました。学生からもいろいろ質問が出るなど、視覚障害や歩行訓練士という仕事についてとても勉強になったようでした。

後半は2人ペアをつくって1人がアイマスク、もう1人が手引き者役となって、白杖を持って学内を歩いてみました。手引きの仕方も教えていただいたので、きっと街の中で視覚障害のある人を見かけた際に、自然にサポートできるようになったと思います。

最後に教室に戻って、中途で視覚障害を持った人がどうやって紙に字を書くのかや、スマホの中に標準搭載されているアクセシビリティ機能を紹介してもらい、学生自身も目をつぶって紙に名前を書いたりじゃんけんをしたり、自分のスマホで設定して画面を読み上げたりして授業は終了となりました。

とても有意義な授業になったと思います。藤本先生ありがとうございました。
(文責:金井)
  • とてもわかりやすく教えてくださいました
  • 普段気づかないちょっとした段差も気になります
  • 声をかけながら息を合わせて階段を下ります

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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