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2016.3.16

高見教授による最終講義が行われました!

 2016年3月16日、高見正利 教授による最終講義「学び方の学び」が社会リハビリテーション学科の教職員を対象に行われました。
 講義では、まず高見教授の大学時代の写真とともに、ワンダーフォーゲル部で山に行ったり、空手部で体を鍛えたりといったエピソードが披露され、和やかな雰囲気のなか始まりました。その後、自主ゼミで学んだことが現在につながっているということについて具体例を交えて話され、次第に白熱した講義となっていきました。最後は教育者としての姿勢や、学問に対する思いが語られました。

 高見教授が学生時代に行っていた「自主ゼミ」とは、4~5名の学生が学んだり遊んだりする時間を共にする自主的な集まりのことで、週1回、年52回開催するというルールを設けていたそうです。自主ゼミでは「予習→発表→意味するところを読み解く議論」を行い、社会人になっても継続、拡大されたりしたそうです。また、他大学の先生を招いて受講したり、機関紙を年2回発行されたりもしたとのことでした。

 「教えられる客体から、考える主体へ」。これは高見教授の講義を受けて、印象に残った一節です。学生のこうした変化の瞬間に立ち会えるような大学教員でありたいと感じました。高見教授、今までありがとうございました。
  • 高見教授による講演の様子
  • 大学時代に熟読された「解析概論」
  • 高見教授お手製!自主ゼミで発行された機関紙の表紙

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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