2015年8月26日に「明舞団地におけるリノベーションモデル企画提案及び設計施工業務等」の審査結果があり、「居住者が専門事業者等の力を借りて行う改修プラン」に応募した、社会リハ学科（糟谷）と株式会社メゾンデールの共同提案が採択されました。

　これは老朽化の進む分譲共同住宅において、住民の方々へ、リノベーション提案について実際に工事を行った実物を見てもらおうという県の企画です。

　我々の案は、介護保険の住宅改修費の支給による20万円を使った場合と、兵庫県の住宅改造助成事業を使った場合など、実態に即した提案を行い、現在の住宅に住み続けることができると住民の方々に思っていただくことを目的としています。

　今後、10月末までに、学生も手伝わせていただきながら、リフォームを行い、その後、広報活動、モデルルームの案内などを3月まで行っていく予定です。

　その他、若者、学生が住みたくなるようなリノベーション提案、住民が自ら行うリノベーションなど、多様な企画があります。ぜひ現地に足を運んでもらいたいと思います。

　今後、進捗状況をHPで報告していきます。
http://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20150826_a834fc3df5ca036949257ead00070370.html

　写真は、新聞の取材を受けながら寸法を測る学生、リフォーム前のトイレと洗面所、居室の様子です。