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2022.12.12

ゼミ企画① ユニバーサルデザインを体感する

ユニバーサルデザイン包丁を使って片手でニンジンを切る様子
生活福祉デザインコースの専門ゼミⅠ(糟谷担当ゼミ)では、自身で企画したことを実施し、その記録を残していく、というテーマとして、3つの企画を立てました。
それぞれのグループが、企画書を作成し、実施日までの準備をして、11月28日と12月5日に実施しました。
11月28日は、「車椅子ユーザーの買い物体験」と「調理体験」の2つの企画を行いました。自走用車椅子、電動車椅子を使って、大学近くのスーパーとコンビニエンスストアに、調理体験の食材を購入しに行くところから始まりました。狭い歩道を通り、段差のたくさんある交差点を渡って移動することは大変で、スーパーに到着するまでにいつも以上の時間がかかったようです。スーパーの中では、陳列棚の見やすさやレジの使い勝手などを検証しました。調理体験の焼きそばの食材を購入して、大学に戻りました。
調理体験では、ユニバーサルデザインの概念で作られた調理器具や食器を使って調理すること、車椅子ユーザーとして調理すること、色覚障害を体験できるメガネを着用して調理することを、それぞれが行いました。使いやすい道具ばかりではなかったようです。
新型コロナウイルス感染拡大防止で、このような体験はしづらくなっていましたが、感染対策をしっかり取り、飲食時も離れて話さずに食べることで、その後、感染者を出すことなく体験を終えることができました。これからは、このような体験を増やしていきたいを思います。
  • スーパーに買い物に向かう様子
  • 車椅子ユーザーとしてセルフレジを利用する様子
  • 色覚障害を体験できるメガネを着用して調理する様子

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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