1時間目の児童福祉論、2時間目の大塚ゼミ3回生の講義に、兵庫県中央子ども家庭センターの職員と専門里親の方に、ゲストとしてお越しいただきました。
1時間目の児童福祉論では、職員の方から里親制度の概要をご説明いただき、里親さんからは里子や養子縁組をした子どのたちとのエピソードや里親として大事にしていること等をお話しいただきました。
2時間目の大塚ゼミの授業では、学生が事前学習で準備していたインタビュー内容について、一つ一つ丁寧に回答していただきました。中でも、里子の子どもたちの壮絶な虐待体験を受け止め「待つ」ことの大切さ、実親との関係における里親としての葛藤や自負、子どもたちへの真実告知等、奥深く貴重な話を沢山していただきました。大塚ゼミの学生は昨年里親イベントのボランティアをさせていただいており、今年の秋には全国里親大会があるということで、今後も交流をしていけたらということになりました。（文責・大塚）