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2016.8.15

教員が書いた本を読んでみよう!―宮崎 清恵教授の「保健医療ソーシャルワークの基礎」

本学科の教員が執筆した本をご紹介します!
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「保健医療ソーシャルワークの基礎」
 日本医療社会福祉協会編、宮崎清恵他
 発 行 相川書房
 発行年 2015

 超高齢社会を迎え、医療の場は病院などの施設だけではなく在宅にも広がっています。社会福祉士(ソーシャルワーカー)には、病気を持ちながら生活していく人を福祉の視点から支える役割が求められています。2008(平成20)年の診療報酬改定において退院調整に関
する社会福祉士の業務に診療報酬が認められ、保健医療分野における社会福祉士(ソーシャルワーカー)の数が急激に増えてきています。
 本書は、そのような現状に応えて現任者教育を充実させるために、経験年数3年未満の保健医療分野におけるソーシャルワーカーを対象とした現任者教育用のテキストとして位置付けられています。宮崎教授は第4章「医療における『家族』の理解」を執筆しています。社会福祉士が活躍できる分野は幅広くありますが、どこの分野においても傷病体験は人間の生活を左右します。傷病を抱えて生活する人を支援する際の基礎的な知識を得ることができるお薦めの1冊です。

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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